生活習慣を見直す：口臭を予防する

口臭が気になる人は自分の生活スタイルなどを見直してみる必要もあります。ストレスや寝不足も口臭と大きく関係しているからです。また、普段何気なく行なっている呼吸も気にしてみましょう。人間は鼻で呼吸をするのが基本とされています。外からのばい菌や空気中のほこりなどが体内に入り込まないように、鼻毛や粘膜で進入を防ぐのです。しかし、鼻で呼吸をせず口で呼吸をしてしまう人も多くいます。口で呼吸をするとほこりやばい菌をそのまま吸い込み体内に吸収させてしまうことになりますから、風邪を引いたり体調を崩しやすくさせてしまうのです。また、口で呼吸を行なうことで口の中が乾燥しやすくなり唾液の分泌量も減り、口臭を強くさせてしまいます。ふとした時に口で呼吸をしてしまうという人は、鼻で呼吸を行なうよう心がけましょう。特に子供は口で呼吸をしやすいので大人がしっかりチェックして直してあげるようにしましょう。どうしても口ではなく鼻で呼吸をしてしまうという人は、口臭が強くなってしまう前に対処方法を取り入れる必要が出てきます。出来るだけ口を開けないようにさせる対処法となります。食べ物を食べ続けて口を塞ぐと、体重も増えてしまいますし虫歯を作りやすくさせてしまいますので、虫歯予防のガムなどを利用するといいでしょう。ガムを噛んでいる間は自然と鼻で呼吸を行なうようになりますので、口臭予防にもなりますし鼻呼吸が出来るようにもなります。食事中に口を開けてくちゃくちゃと音を立てて食べるような人は、口を閉じて食べる習慣を身に付けましょう。