口臭予防に歯磨きから：口臭を予防する

口臭を予防するには歯磨きをきちんと行なうことが大切となりますが、磨けばいいというわけではありません。歯磨きのし過ぎは唾液の分泌量を減らし、口臭の原因となることもありますので、朝と晩の２回の歯磨きでも充分です。寝起きは口臭が強くなりますので、朝は必ずしっかりと歯磨きを行なうようにしましょう。口の中が乾燥することで口臭は強くなります。睡眠中は唾液の量も減るので虫歯にもなりやすくなりますし、口臭も強くなります。歯の隙間もきちんと磨き食べかすを取り除きましょう。歯ブラシは大きく動かすのではなく、細かく横に動かすようにして、力はあまり入れないよう優しく磨くようにしましょう。大きすぎる歯ブラシは細かい部分など磨き残しを作りやすくしてしまいますので、口の大きさに合わせ小さめの歯ブラシを利用するようにしましょう。口の中に菌を残さないようにすることが口臭予防に繋がるのです。歯科医院で歯垢を取り除いてもらうのも効果的です。夜寝る前は必ず歯磨きをしましょう。寝ている間は菌が増殖しやすいので要注意です。歯科医院で正しい歯磨きの仕方も説明してもらえますので、一度相談してみるのもいいでしょう。口臭は大人だけの悩みではありません。歯が生え食べ物を口にする子供も口臭が強くなることがありますので、小さいうちからしっかりと口の中のケアを行なうようにしましょう。子供の口臭が気になり出したら、まずは歯科医院に行ってみましょう。