首の腫れ:首のこり

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首の腫れ

首が腫れる原因のほとんどがリンパ腺の腫れによるものです。
リンパ腺が腫れるということは体の免疫機能が低下しているからだと言われています。
リンパ腺は首の周りに網の目のように張り巡らされていて、体の中に外からばい菌などが入ってきたときに、ばい菌を体の中に入れない役目をしています。

風邪を引いたときにリンパ腺が腫れることがよくあります。
しかし、風邪以外で他の病気が原因で腫れる場合もあります。
たとえば、リンパ腺が急に腫れてきて、痛みがある場合は、ばい菌の感染の場合が多く、2~3日自然に首の腫れが引くていきます。
しかし、首の腫れが時間をかけてゆっくり腫れてきたり、首は腫れているが痛みのない場合、また、首の腫れが硬くなっている場合は他の、重大なたとえば、腫瘍や悪性の可能性もあります。
首の腫れが触ると痛みがあったり、赤く腫れていたり、2~3日しても腫れが引かなかったり、首の別の場所が腫れてきたりするときは、病院で診てもらったほうがいいです。
また、首の前部が腫れたり、痛みのないしこりができたり、しこりがだんだん大きくなってくる場合は、甲状腺の病気が疑われます。
甲状腺の病気には、良性の腫瘍と悪性の腫瘍がありますので、少しでもおかしいなと思ったら、病院で診てもらいましょう。