加齢臭:加齢臭とは

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加齢臭

日本人のエネルギー摂取量は、平均的にはほぼ適正量を保っているが、脂肪の摂取量は増加傾向にある。
脂肪は、不足するのも問題だが、現代ではその過剰摂取の方がより大きな問題だ。
取り過ぎれば心臓病や大腸がんなどの危険が増加するからだ。
そして増加の内訳を見ると、動物性脂肪(魚の油を除く)が目立ってる。
動物性のタンパク質や脂質、乳製品を控え、皮脂腺からの脂質の分泌を減らすような食事を心がけることが加齢臭の効果的な対策となるのだ。
健康の面からも動物性脂肪の摂取過剰は問題だ。

植物油や魚の油には動脈硬化を予防する作用もあるが、乳脂肪や肉類の脂肪分など、動物性脂肪のとり過ぎは、動脈硬化を促進する。
動物性脂肪にはコレステロールも多量に含まれているため、虚血性心疾患の危険因子である高コレステロール血症も招きがちなのだ。
加齢臭を防ぐだけだはなく、健康な生活を営む上からも動物性脂肪の取りすぎには注意しよう。