紙ばさみ運動:下半身太り

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紙ばさみ運動

「紙ばさみ運動」とは、両膝をつけた状態で、その間に紙をはさみながら屈伸運動をすることです。
お尻の筋肉と脚の内側の筋肉を鍛えることができるので、骨盤を整えると同時に脚を内側につぼめる力もつきます。
「紙ばさみ運動」をすることによって、外に開き易かった脚と骨盤を効果的に矯正することができるのです。
またお尻と脚についた脂肪もとれるので、下半身太りの解消にも効果的です。
歪みのない正常な脚とは、太もも、膝、ふくらはぎ、くるぶしの4点が付く状態のことを言うのですが、この中で一つでも付かない点があれば、あなたの脚は歪みを抱えている状態です。
脚の歪みの大きな問題点は、スタイルが悪く見えるということだけではなく、脚の歪みが「腹うん同意骨盤」と密接にかかわり合っているこよにより、内臓にも影響を与えるという点にあるのです。
そもそも骨盤とは、下に向かってつぼまるような形になっていなければいけないのですが、横座りや脚を組むなどの無理な姿勢を続けることにより、骨盤は外側に開いてしまうのです。

すると、その歪みに連動して脚のつけ根も広がり、0脚などの歪みを引き起こしてしまうのです。
これは逆のことも言えて、脚が歪んでいれば、その上に乗っている骨盤にも影響を与えるのです。
脚と骨盤の間では、歪みが歪みを呼ぶというような連鎖反応が起こってしまうのです。
また骨盤が開くと、内臓を支える力が弱まるので、これによって臓器が下がりやすくなります。
すると、下方にある消化器や子宮などが圧迫されるので、便秘や生理痛、生理不順などの症状が出てくるのです。
他にも血管やリンパにも負担がかかるので、代謝が悪くなって脂肪の蓄積や冷え性などまで招いてしまいます。