自分にあった車椅子:車椅子の選び方

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自分にあった車椅子

障害者とひとくちに言ってもその種類とレベルはいろいろです。
車椅子にさえ乗ることのできない重度の障害を持った人もいます。車椅子を使うことのできる人はそれだけ自由を持つことにもなります。
しかしそれ以前の、身体の変形や麻痺によって椅子に座ることもできない人にも普通に座って生活できるように、そして車椅子にも乗れるように、そんな機会を与えることを目的に「座位保持装置」を製作している人たちがいます。障害者一人ひとりの身体に合った、症状に合った、動きに合った「椅子」。
この子どもはどうしたら座ることができるのか、模索をしその子どもに合わせたいすを製作していくのです。「座る」ことで少しでも身体にいい変化が現れるように、少しでも自由に近づけるように、30年以上障害者の道具をつくっている工房でその人だけの椅子が作られています。