自動車のCO2排出量を抑える:CO2削減

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自動車のCO2排出量を抑える

昨今、地球温暖化防止対策のため、まずCO2の排出量を減らそうという動きが大きくなっています。このCO2の排出量が多いものの代表として皆さんの頭に浮かぶのは「自動車」が筆頭でしょう。燃費がいい車に買い換えたり、車に乗る回数を減らしたり、という考えがCO2対策として浮かびますが、車を買い替えるにもお金がかかります。車に乗る回数を減らすとなると、遠隔地の方や車がどうしても必要な方にとってはかなり不便な生活を送らなくてはいけないことになります。その方たちはどうしたらいいのでしょう。

では、いったい自動車からはどれくらいのCO2が排出されているのか、説明しましょう。

自動車と言う乗り物は、ガソリンを燃料としているためにガソリンを燃焼させエンジンを動かして走ります。ガソリンを燃焼させる時にCO2が発生してくるのです。

だいたい、ガソリン1Lにたいして、2.3kgのCO2が排出されていると言われています。今、人間が1日に排出しているCO2の量は平均6kgと言われています。比べるとこの2.3kgの車からの排出量というのはいかに大きい数字かおわかりでしょう。

ガソリンを消費していけばそれに比例してCO2の消費量も多くなっていきます。1人1日1kg減が削減する目標の数値ということですので、車の運転を皆がちょっと減らすだけで目標が達成できることがわかります。

または車を燃費のいい車に変えるだけでもかなり効果は出てきます。この機会に見直してみるといいかもしれません。