看護師の残業の実態:看護師の給料

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看護師の残業の実態

看護師は人間を相手にしている職業なので、やむを得ず時間どおりに仕事を終らせることができない場合も出てきます。
残業には、基本的に残業手当がつきますが、超過勤務すべてに手当がつくわけではありません。
2001年9月に超過勤務(手当がつかなかった時間も含む) をした看護師(正職員)は83.1%で、その超過勤務時間の平均は14時間17分です(社団法人日本看護協会「2001年看護職員実態調査」より)。

残業の理由としては、症例の研究、患者さんのフォローのほかに管理的な立場での業務などがあげられます。
ちなみに、民間企業の一般労働者の月間所定外労働時間は、平均9.0時間(厚生労働省「毎月勤労統計調査・平成 13年度計」より)となっていて、看護師がいかに長く残業しているかがわかります。