医療行為になる:植毛とは

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医療行為になる

植毛の方法はいくつかありますが、自毛植毛という方法もあります。自分の毛を利用して薄い部分に植え付けていくという方法になります。自分の毛を利用するので、不自然さもなく違和感も感じません。植毛をしたいけど不自然さが気になる、異物反応などが起きたら困るという人もいます。

植毛に関して不安があるなら、自毛植毛を利用したほうが安心できると思います。自毛植毛では通常後頭部の毛を利用します。耳を結ぶ後頭部のライン上の毛を利用して植毛を行います。幅1センチ、横の長さ6センチほどで皮膚ごと切り取って、特殊器具を利用して植毛を行います。

植毛はどんな方法でも医療行為となりますので、安心できる医師の元で植毛を行いましょう。自毛植毛用に切り取った部分は、しっかりと縫って縮めますのでほとんど傷は目立たなくなります。また、傷の上から髪の毛がかぶさりますので、傷痕の心配は必要ありません。

自毛植毛を行なっても、移殖した毛は一度抜け落ちてしまいます。しかし、毛根はしっかりと生きていますので、栄養を溜め込み新しい毛を生やしてくれるのです。自毛植毛は毛が薄くなりにくい部分、脱毛しにくい部分を利用しますので、移殖後は薄毛に悩む心配もなくなります。