本格的に習うなら：ダンスを楽しむ

社交ダンスは趣味のひとつとして純粋に楽しむだけということも出来ますが、本格的に習い大会などに参加することも出来ます。競技会に参加するための社交ダンスを競技ダンスと言います。競技会に合わせてダンスの内容もよりハードに、より華麗になります。競技ダンスは「芸能人社交ダンス部」でも紹介されていますので、見たことがあるという人も多いと思います。競技ダンスはオリンピック競技としての採用を目指しています。大きな注目を集め年齢を問わずにファンが増えてきていますので、オリンピック競技として競技ダンスが見れる日も遠くないかもしれません。社交ダンスや競技ダンスの大きな魅力はただ単に楽しいからという点だけではありません。適度な運動を行なうことで健康維持にも役立つのです。仲間も増えますからストレス解消にも役立ちますし、身体の姿勢を良くすることも出来ます。また、身体に障害を持つ人もダンスを楽しめるという大きな魅力があります。車椅子に乗ったまま健常者とペアを組んで社交ダンスを楽しんだりすることが出来るのです。健常者・障害者の隔たりを持たず、一緒に楽しく気持ちの良い汗を流すことが出来るのです。視覚障害者のためのブラインドダンスの競技会も開催されています。競技ダンスでは競技会によって種目が異なります。１種目の順位で競い合ったり、いくつかの種目を踊って合計順位で競う総合線などがあります。ひとつのフロアで何組かが同時にダンスを踊り、審査員が点数を付けていきます。小さな競技会から大きな競技会まで開催されていますので、少しずつレベルアップさせていくのもいいでしょう。