必須受験科目:大検とは

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必須受験科目

大検は1951年に開始された制度で、1953年には定時制の高等学校に在籍する人への受験資格も認められるようになりました。大検は14科目で行なわれていましたが、1965年には学習指導要領の改訂に伴って、16科目に変更されています。

1967年には高等専門学校の1・2年次中退者にも大検の受検資格が与えられるようになりました。1975年には再び学習指導要領の改訂に伴い、大検の科目は15科目と変更になりました。学習指導要領の改訂に応じ、何度か科目数が変更されています。

1986年には体育、保健などが必須受験科目から外されるようになりました。1989年には全面的にマークシートを導入するなど、大検は少しずつ変化をしながら続けられてきた制度となっています。1996年には大検の必須科目が変更になり、4~5科目から8~9科目に増加しました。

2001年には合格に必要な科目数が変更になりました。11~12科目から9~10科目に減少し、受験機会が年2回と変わっています。2004年最後となる大検が実施され、2005年には高等学校卒業課度認定試験が新設されました。大検(大学入学資格検定)は廃止されています。