SPFとPA値:日焼け止めについて

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SPFとPA値

日焼け止めにはSPFとPA値というのが大きく関係してきますが、SPFはSPF10.SPF50などと表記されます。PA値はPA+、PA++と表記されます。それぞれ違う特徴をもつ紫外線A波と、紫外線B波に対応する数値を表したもので、どれ位カットできるか、基準の何倍防ぐことが出来るかを表しています。

通常の生活の中で日焼け止めを利用する場合には、SPF20、PA値++ほどで大丈夫だと思いますが、仕事などで外に出る機会が多い場合には、SPF30ほどを利用したほうがいいかもしれません。海や山などに行く場合にはSPF50、PA値+++がいいでしょう。

日焼け止めは利用すればいいというわけではありません。どんな場所で利用するのかなどによっても、日焼け止めの数値を気にする必要があるのです。日焼け止めを利用していたのに、全然効果がなかったという人は、数値が低すぎたのかもしれません。

日焼け止めは一度塗ればいいというものでもありません。大量の汗をかいたりすると、日焼け止めの効果も薄れてしまいますので、何度か塗り直す必要もあるのです。肌への負担を減らすため、肌に優しい日焼け止めを利用するようにしましょう。数値のチェックとこまめに塗り直すのがポイントとなります。