１００％ではない：日焼け止めについて

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１００％ではない

日焼け止めにはＳＰＦとＰＡ値というのが表記されています。それぞれ紫外線Ａ波、紫外線Ｂ波に対し、どれくらい紫外線をカットできるかの数値を表しています。紫外線は目には見えないものですが、見えないからこそ油断せずにしっかりと日焼け止めを利用する必要があるのです。

紫外線は晴れた日だけの問題ではありません。曇っていても紫外線の影響は受けてしまいますので、毎日きちんと日焼け止めなどの紫外線対策を行なうようにしましょう。大人の人が紫外線の影響を受けてしまうと、約２０分ほどでサンバーン（しみやそばかすの原因）を起こすといわれています。

日焼け止めなどに表記されているＳＰＦなどは、サンバーンを起こす時間をどれくらい延ばすことが出来るかを示す数値となっています。ＳＰＦ１０なら１０倍２００分、ＳＰＦ２０なら２０倍の２００分となるわけです。ＳＰＦ１０でも３時間２０分はＯｋということになります。

しかし、日焼け止めは絶対ではありません。１００％紫外線を防ぐというものではありません。汗を拭いたりすると日焼け止めも取れてしまいますし、場所によっては数値の低いタイプは効果が薄くなることもあります。用途に合わせて日焼け止めを選び、塗り直すなどのケアを行ないながら外出するようにしましょう。