設計製図・綺麗に書くには?:ニ級建築士

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設計製図・綺麗に書くには?

図面が綺麗かどうかは合否に深く関係しています。
審査員への印象が採点を決めるからです。
5点くらいは平気でかわる。
製図はやはり見やすい事、わかりやすい事が重要ですものね。
ただ僕自身全く綺麗に書けないので、一般的にいわれる事について書いておきますね。
線は強弱ではなく太細で区別する。
つまり筆圧で区別するのではなく、線を一度引いたか二度引いたかという太さで区別する。
断面線は太線(二回線を引く)。
見えばかり線は中線(一回線を引く)。
補助線は細線。

という具合です。
ポイントはすべての線は同じ筆圧で書くという事です。
そして必ず濃く書くこと。
折れない程度に濃く!書きましょう。
簡単そうだけど、これがかなり難しい。
慣れるまで何度も何度も書いて練習するしかないです。
シャープペンシルはできるなら0.5一本(濃さHB)で書けるようになる様に腕を磨くのが望ましいです。
でも僕は一週間前になっても綺麗に書けませんでした。
ですから道具に頼る事にしました。

シャープペンシルは0・7、0.5、0.3の三本用意し、さらにメリハリをつけるため、それぞれB、HB、HBの濃さを使いわけました。
しばらく0.5で練習してみて、どうしても書けないと言う人はこうしても良いと思います。
ちなみに断面線に0.7、見えばかり線に0.5、補助線に0.3を使いました。
あと図面は必ずシンプルにわかりやすく書くこと。
ゴチャゴチャといらん事書いて減点されたらもったいないです。
僕は試験でごちゃごちゃ書いて真っ黒になってしまいました。
定規や手を図面の上で滑らさないようにする事も大切です。
定規は持ち上げて移動する事。
字も丁寧に書けるように心がけましょう。
字が綺麗かどうかは見た目が全然違います。
僕は字が汚いので損でした。