ニ級建築士:ニ級建築士

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ニ級建築士

まず建築士ってなんだ?と言う人のために簡単に説明しましょう。
建築士には、一級建築士、二級建築士、木造建築士があります。
建築士法で以下の様に定められています。
学校、病院、劇場、映画館、観覧場、公会堂、集会場または百貨店の用途に供する部分で、延べ面積が500㎡を超えるもの。
木造の建築物又は建築物の部分で、高さが13m又は軒の高さが9mを超えるもの鉄筋コンクリート造、鉄骨造、石造、煉瓦造、コンクリートブロック造若しくは無筋コンクリート造の建築物又は建築物の部分で、延べ面積が300㎡、高さが13m又は軒の高さが9mを超えるもの 延べ面積が1000㎡をこえ、且つ、階数が2以上の建築物は一級建築士でなければ、その設計又は工事監理をしてはならないと有ります。
簡単にいうとある程度大きな建築物は一級建築士しか建てられないと言うことです。
また二級建築士になってから実務経験4年が必要です。

上記三号に掲げる構造の建築物又は建築物の部分で、延べ面積が30㎡を超えるもの延べ面積が100㎡(木造の建築物にあっては、300㎡)を超え、又は階数が3以上の建築物は一級建築士又は二級建築士でなければ、その設計又は工事監理をしてはしてはならないとあります。
つまり二級建築士が設計できるのはこの建物です。
通常の住宅程度で有れば設計できるということです。
もちろん私はこの二級建築士を目指しました。
また木造建築士という資格もあるにはありますが、読んで字のごとく木造建築物に限定されており、現在ではほとんど受ける人はいません。
-ニ級建築士-