学科・勉強法:ニ級建築士

最新情報

学科・勉強法

学科試験は4教科有ります。
計画・法規・構造・施工の4つです。
各教科25問ずつ25点満点。
試験の足切には4教科の総合得点(65点くらい)と各教科ごとの最低ライン(それぞれ13点くらい以上)が設定されます。
ですから3教科が満点でも、1教科が10点にも満たない場合は不合格となります。
満遍なく点を取る必要が有るのです。
満点はいりません。
4教科すべて7割くらいとる感じで勉強すれば良いと思います。
特に独学の人は苦手科目を作らないように気をつけてください。
計画は一般常識的な質問が多いですが理解していないと合格できません。

まず理解してください。
そして過去10年間の試験問題を何度も解いてください。
試験では計画と法規がセットで3時間ですので、いかに計画を短時間ですませ、法規に時間を割けるか?がポイントです。
大体計画の25問を一時間程度で出来るように練習してください。
法規は法令集が持ち込めますので、何処に質問の法令が載っているか、何度も繰り返しチェックしてください。
基本的に書き込みは不可ですが、関連する法令のページ数は書けます。
アンダーラインもひけますので、過去問に出た個所は必ずアンダーラインを引くこと。
あと試験時に書込みチェックされますが少しぐらいならばれない!みたいです。
私はチョコチョコ書いてましたがセーフでした。
それでも見つかったときは消しゴムで消せ!といわれますので、必ず鉛筆で濃く書いておいて薄く消すといったテクニックも必要かも・・・。
構造は構造計算がポイントです。
力学や応力計算があります。

どうしてもわからない人は理系の人や知り合いの建築士に聞いてください。
こればかりは理解しないとどうにもなりません。
構造の後半は木ややコンクリートの構造などです。
暗記問題ですから何度も問題を解いてください。
構造と施工はセットで3時間です。
こちらはそんなに時間を気にしないで大丈夫でした。
施工は全く暗記の教科です。
構造と重なる部分も多いので同時に勉強していっても良いでしょう。
しらない単語ばかりいやになるでしょうが、諦めないで。
何度も過去問を解いてひたすら覚えてください。
私も知らない単語ばかりで一番苦手としていたのですが、何度も解くうちにだんだん理解できてきますよ。