男の浮気:旦那の浮気

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男の浮気

浮気、それはパートナーに対する重大な背信行為であり、なんら弁解の余地も与えられることなく責められるべきものである。
当然発覚した場合、周囲からの風当たりは冷たく、信頼を失墜、あるいは社会的地位を喪失してしまったとしてもなんら同情の余地に値しない。
またそうでなくてはならない。
浮気は罪である。
にもかかわらず浮気の捉えられ方は男女間に大きな差があるように思われる。
女性が浮気をすることに対して世間の目は厳しく、男性に対しては寛容になりがち、ということは誰もが納得していただけるのではないだろうか? それは男性社会ゆえの歪んだ価値観と言えるものだが、この捉え方の違いによって当然浮気をする際の意識も違ってくる。
男性はよく場に流されて浮気することがある。
誘惑を断りきれないままなすすべもなく屈する。
それは弁解の余地を与えるものではまったくない。

男性の頭の奥に「こっちが誘われたんなら仕方ないだろう」という言い訳が成り立つという考えから容易に流されがちになるのだ。
それは男性の浮気に寛容な社会の価値観が土台になっているのは間違いない。
そして浮気をした後の意識もまた男女間では違いがあると思われる。
男性はどちらかといえば罪悪感よりも、「バレたらまずい」という危機感の方が先立つであろう。
パートナーを裏切り、傷つけたことよりも、傷つけたことによって自分に降りかかる災難の方に意識が向きがちになるのだ。
そのあたりにも男性の甘えが見てとれる。