女も浮気：旦那の浮気

女性が浮気をするのはどんな時だろうか？どんな状況で浮気をするのだろうか？どんな状況だと浮気をしやすいのだろうか？
女性は不利な立場にたたされている。
女性の浮気は問答無用で「悪」とされ、たちまちのうちに不貞の烙印をおされることになる。
それゆえ、男性の浮気と違い、単に場に流されるようなことは少なく、浮気にいたるにはそれなりの理由、あるいは原因があることが多い。
女性が浮気に走る大きな原因のひとつはパートナーに「物足りなさ」を憶えたときではないだろうか？　旦那の稼ぎもよく、生活も安定しており、何一つ不自由ないように思える主婦が不倫に走る、これもまさに「物足りなさ」が原因であろう。
パートナーに対して何となく物足りなさを憶えている。
それは具体的であることもあれば漠然としていることもある。
しかしパートナーは表面的にはなんら欠点を持っていないがために物足りなさを相手にぶつけることもできなければ、友人などに愚痴としてこぼすこともできない。

そんな状態が続くうちにまわりから見られる表面上の現実と、心のうちに抱く現実との間に「隙間」が出来、それが耐え難いほど大きくなったとき、埋めるために何かを求めはじめる。
そのための選択肢のひとつが浮気となるのではないか。
だから女性の浮気は目的として行われるよりも、結果として浮気をしてしまったという形の方が多くなりがちなのではないだろうか？そうだとすると、女性の浮気を防ぐ方法はパートナー同士で心の隙間を埋めるよう努力することが何よりも重要なのではないだろうか？　要するに相手のことをつねに思いやるということである。
それほど難しいことではあるまい。
なぜならそれができないパートナー同士の心はもはや隙間のレベルではなく、すでに離れてしまっているのだろうから。