コートについて：ビーチバレーの季節です

ビーチバレーは裸足で行ないますので、コートに異物が混ざっていないかを充分にチェックします。石や貝殻などが混ざっていると、選手が怪我をする恐れもありますので、綺麗で均一な砂浜で行ないます。ビーチバレーのコートは、１６ｍ×８ｍと定められています。

室内で行なうバレーボールのコートに比べて、少し小さめのコートとなります。ビーチバレーではコートの中央にネットを張りますが、男子が２,４３ｍ、女子が２,２４ｍの高さのネットを使用します。日本国内にはいくつかのビーチバレー用コートが設けられています。

夜間にもビーチバレーが行なえるよう、照明などの設備も整えられています。ビーチバレーはエンドラインから５～６ｍフリーゾーンを作るという決まりもあります。仲間同士でわいわいとビーチバレーを楽しむ人もいますが、競技会に向けて真剣にトレーニングをつんでいる人もいます。

ビーチバレーの競技会は、年に何度か開催されていますが、夏季オリンピックや世界選手権、パンアメリカン競技大会、ユニバーシアード、ワールドツアー、アジアビーチ競技会、アジアサーキット、アジア競技大会などの競技会も開催されています。日本人選手の活躍がテレビで紹介されるようになり、ビーチバレーを本格的に始める人も増えています。