断熱リフォームを行なう場合:断熱リフォームを計画

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断熱リフォームを行なう場合

断熱リフォームは、断熱材を入れれば温かくなるというものではありません。断熱だけではなく結露や換気のことも考えながらリフォームを行なうようにしましょう。断熱リフォームを行なう場合には、充分な知識を持ち安心して、信頼できる業者に依頼するようにしましょう。

断熱リフォームを行なう場合には、まず現在の住宅の断熱状況、気密の工法や性能などを調べます。予算に合わせながらどれ位まで性能を上げることが出来るかを検討していきます。断熱リフォームだけを行なうよりも、他のリフォームと組み合わせたほうが費用を少なく抑えることが出来る場合も多いので、相談してみるといいでしょう。

より高い優れた断熱性能を求める場合には、大規模なリフォームとなることもありますので、断熱リフォームだけではなく住宅の建て替え、全体的なリフォームと考えたほうがいいかもしれません。低予算で簡単な断熱リフォームもありますので、まずは業者と相談してみるといいと思います。

ガラスが一枚なら複層ガラス(ペアガラス)にしたり、内窓を付けるだけでも断熱効果が上がります。内窓を付けると防音効果も上がりますので、お子さんのいる家庭など周りの家への音が気になる場合にはお勧めです。1992年以前の住宅は省エネ基準が低く、床下の断熱材が不十分な場合も多いので断熱リフォームを考えてみるのもいいかもしれません。