餃子の皮を手作りしよう:餃子うんちく

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餃子の皮を手作りしよう

お店で食べる餃子はこだわりの具材や焼き方などでとてもおいしくいただけますが、その皮は既製品を使っているところも少なくないようです。既製品の皮でも十分おいしい餃子はできますし、餃子の皮というのは手作りするとなると大変な手間がかかるものなのです。でもやはり手作りの皮で餃子を作るとそのもちもち感は何とも言えません。ぜひ一度作ってみてください。特に水餃子にするときは手作りの厚めの皮がおいしいですよ。

●餃子の皮(30~36枚分)小麦粉…300グラム、塩…ひとつまみ、ぬるま湯…150~180ml、打ち粉…適量ボウルに小麦粉、塩、ぬるま湯をしれ、手でしっかりとこねます。生地が滑らかになるように、親指の付け根辺りに体重をかけるように練り上げます。まとまった生地をラップに包み、冷蔵庫で1時間ほど休ませます。打ち粉をした台(まな板など)に寝かせた生地をおき、軽くこねてから細長く棒状に伸ばします。それを30~36等分に切り分けます。手のひらで生地を丸く押しつぶしてから、麺棒を使ってまるくうすく広げていきます。実は麺棒で丸く伸ばしていくのが一番難しい工程で、家庭で食べるのなら麺棒を使わず手で丸く平らに成形してもよいかと思います。出来上がった皮はそのまま重ねて置くと皮同士がくっついてしまいますので、たっぷりの打ち粉をしておくか、1枚ずつ離しておきましょう。

皮に使う小麦粉は薄力粉で作りますが、半量を強力粉に代えて作るとモチモチ感のある生地ができます。生地が扱いやすいのは薄力粉が一番でしょう。