解体抹消(解体届け):廃車のお困り相談

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解体抹消(解体届け)

普通自動車の一時抹消登録を行なった後に、やっぱりもうこの車には乗らないなと判断したら、「解体抹消(解体届け)」を行なわなくてはなりません。一時的に車の使用を停止するのではなく、一生使わないという廃車手続きを行なうことになります。

解体抹消の手続きは永久抹消登録の手続きの方法とほぼ同じとなります。廃車の手続きのひとつともなる解体抹消は、自分で解体業者を探し、解体の依頼をします。自動車リサイクル料金の支払いが終わっていない場合には、リサイクル料金を支払いましょう。

解体が終了すると解体報告記録日の連絡が業者から入ります。解体報告記録日が分からないと、陸運局で手続きが行なえません。一時抹消登録証明書(軽自動車の場合は自動車検査証返納証明書)も必要となりますので、失くさないよう保管し手続きのときには持参するようにしましょう。

廃車手続きのひとつともなる解体抹消の手続きは、各都道府県の陸運局で行なうことが出来ます。時間帯などを確認し、事前に必要な書類を用意しておくようにしましょう。車検が1ヶ月以上残っている場合には、自動車重量税の還付を受けることが出来ますので、合わせて手続きを行なうようにしましょう。