手相の見方：手相占い

手相占いは手のひらにある運命線など、それぞれの線だけをみて占うものではありません。手のひらにはそれぞれ ○○丘と名付けられた丘も見ながら鑑定を行います。それぞれの線がどの丘のどの部分にあるか、どこまで伸びているかなどを見ながら鑑定を行います。

手のひらは、水星丘、太陽丘、木星丘、第一火星丘、金星丘、月丘、第二火星丘があります。金星丘は愛情を現し、月丘は精神性や神秘性を表し、水星丘は研究力や財運を現し、第一火星丘は積極性を現し、第二火星丘は消極性を現し、太陽丘は芸術性や創造性を司ります。

手相占いはそれぞれが持つ意味を考えながら、鑑定していくという占い方法なのです。希望線や仕事線などもそれぞれに意味を持っています。反抗線は反抗心を象徴する線で、仕事線は仕事に対する熱意を表す線、悲哀線は悲しみや苦しみを受けるたびに刻まれていく線と言われています。

手首線は基礎体力や生殖器系の状態を示し、疲労線は疲労状態を示します。知能線は頭脳の働きを示しますが、生命力にも影響を表す線となっています。運命線は仕事運や全体的な運勢を示しています。向上線は努力が実るか、いつ頃から努力し始めるのかを示します。手相占いはとても奥が深い占いとも言えるでしょう。