浴衣で違う自分を演出：浴衣

着物を着る機会はなかなかありません。成人式や結婚式以外では、なかなか着物を着ないという人が多いようです。和装を着るチャンスともいえるのが、浴衣ではないでしょうか。夏になると浴衣を着た人達を多くみかけるようになってきました。家族揃って浴衣を着てお祭りや花火大会に出掛けるという人も増えてきています。

浴衣は木綿というのが基本でしたが、最近ではポリエステルや木綿などを用いる浴衣も増えてきました。価格も低価格となり帯とセットで販売されているものもあります。色や柄も豊富になり好みに合わせて選ぶ幅がかなり広がりました。安いものなら３,０００円ほどで購入することも出来ます。

浴衣は通常の着物と比べて着付けが簡単ですから、着物を着慣れていない人でも気軽に楽しむことが出来ます。帯も付けるだけというワンタッチ式の簡単なタイプが販売されていますので、着付けをしたことのない人でも簡単に着せてあげることが出来ます。最近では帯止めとしてアクセサリーを利用する人も増えてきています。

帯と一緒にレースを巻いたり、より可愛らしく現代風にアレンジする人が増えているようです。浴衣などの和装は日本を代表する衣装ともいえますので、もっと多くの人が気軽に浴衣を着てくれればと思います。浴衣を着て女性らしく、男性らしく、いつもの自分とは違い自分を演出してみてはいかがでしょうか。