浴衣は素肌の上が基本:浴衣

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浴衣は素肌の上が基本

浴衣を着るときには、素肌の上に着るのが基本とされています。最近では下着を着て浴衣を着るというケースが多いようですが、肌襦袢や和装用スリップ程度の着用としましょう。浴衣は風通しがとても良いので、暑い日が続く夏でも快適に過ごすことが出来ます。生地も薄いので寝巻き用としても利用されています。

温泉旅館に宿泊すると寝巻きとして浴衣が貸し出されています。色とりどりの浴衣を用意し、好みの浴衣を選んでもらうという宿も人気が高くなってきています。普段あまり着る機会のない浴衣ですが、着やすいようにとアレンジもされていますので、普段着や寝巻きとして利用してみるのもいいかもしれません。

浴衣を着るときには、裸足に下駄というのが基本となります。浴衣は着たいけれど、下駄で歩くのが苦手という人も多いようです。最近では下駄の代わりにミュールを履いたり、ミニスカート風にアレンジして、スニーカーを履くという人も増えてきています。形にこだわらず自分流を見つけるのもいいかもしれません。

ビーチサンダルなどを利用する人も多いようです。昔は浴衣を着て人と会うのは失礼とされていましたが、最近では夏の風物詩として、温泉地のリゾートウェアとして定着してきています。浴衣と下駄の音というのが、温泉地名物ともいえるようになってきています。