ニートと就職活動　：ニートと就職活動

典型的なニート像に負のイメージがつきまとうのは、引きこもりや働く意志のない人を連想するためです。実際に働く意欲のない、就職活動をしない若者が増えており、現在の日本において社会問題となっています。働く機会、働く意志、働く環境などが奪われているということなのかもしれません。ニートという言葉の発祥地イギリスでは、就職していない人という基本的な意味は一緒です。病気や障害で休職中の人もニートですし、ボランティア活動をしている人もニートです。育児、家事専業もニートなのです。イギリスのニートは、日本のような負の概念は含んでいないようです。