車の傷の補修:車の傷

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車の傷の補修

車に傷ができてしまった場合、多くの方がまず自分で補修しよう考えると思います。
修理業者にやってもらえば確実ではあるのですが、やはり費用が気になります。
小さな傷でも数千円から数万円程度かかります。
忙しくて自分でやっている時間がない、という人もいるでしょうが、車を運転するたびに傷のことが気になったり、修理代のことが気になってしまうようなことになってはせっかくの車の運転も楽しめません。
できることなら自分で傷を補修できるようにしておきたいものです。
小さい傷の場合は傷取り用ワックスやコンパウンドで磨くことによって補修することができますが、深い傷の場合はそれだけでは限界があります。
深い傷、とくに鋼板まで届いてしまっているような傷を完全に補修するには業者でなければ難しいですが、自分で補修してもかなり目立たなくすることは可能でしょう。

深い傷を補修する際にはマスキングテープを傷の周囲に張り、擦った際に傷がつかないよう保護します。
それからコンパウンドで擦るわけですが、コンパウンドは細めからごく細めのものを使用します。
その際、こすり過ぎないように注意しましょう。
それから擦った表面からコンパウンドを落とし、そこに樹脂入りの傷消しワックスを塗ります。
鋼板まで傷が達してしまっている場合はまずサンドペーパーで錆を落とし、錆止めを塗った上でタッチペンで塗装してからコンパウンドで磨くと傷が目立たなくなります。
車を運転する以上、傷は避けられません。
よほどの傷ではないかぎり業者に出すことなく自分で補修できるようにしたいものです。