万一の怪我や入院でも安心：医療保険選び

入院や手術、怪我をすると必要となるのがお金です。医療費がかからないという人もいると思いますが、自分の医療負担がなくても家族の中で入院した人などがいる場合、お見舞いに行くための交通費や食費、持参するお見舞い品など色々と出費はあるものです。子供は年齢によって入院費などもかかりませんが、予想外の出費は必ずかかるものです。

医療保険は入院や手術などにかかるお金を全額負担してくれるものではありません。医療保険に加入するときに決めた入院日額が入院日数に応じて支払われるのです。一度の入院や手術で１０万円かかった場合、入院日額の金額によってはマイナスになることもありますし、プラスになることもあるのです。

病院に対しての支払いが高額となった場合、１ヶ月の医療費の自己負担額が一定の金額を超えると、高額療養費制度が適用となり支払った金額や所得に応じてお金が戻ってきますので、医療保険に加入しておくことで高額医療費にも対応することが出来るようになります。しかし、高額療養費制度は１ヶ月単位で計算しますので適用にならないことも多いのです。

一回の入院で１０万円かかったとしても、月またぎの入院となると高額療養費制度の適用外となることもあるのです。そうなると自己負担額は大きなものとなってしまいます。少しでも負担を減らすためには医療保険は欠かせないのです。骨折やひび、手術などにも対応する医療保険も増えていますので利用しやすくなっています。帝王切開でも給付金が出るタイプもありますので安心のためにも加入しましょう。