クメール語(カンボジア語)の基本:カンボジア観光

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クメール語(カンボジア語)の基本

カンボジアの国語はクメール語、またはカンボジア語です。違う呼び方があるだけで、どっちも同じ言語です。
文法は、日常会話程度であれば習得するのにさほど難しいことはありません。以下の3つのことがわかっていればOKなのです。
1.主語+述語+目的語の構成英語で苦労したような数や格による変化もないし、動詞の活用もありません。動詞と形容詞の区別もありません。 私 ビデオ 観る クニョム ムール ヴィデオーてな感じです。時制を表したいときは、明日とかさっきとかを付け加えます。
2.修飾が日本語と逆私の恋人、と言いたいときは 恋人 私 ソンサー クニョムとなります。これは慣れるまでちょっとややこしいです。
3.単独で使わない付属語も日本語と逆行かない、と言いたいときは ない 行く オッ タウと言います。

その代わり、文字は文法に比べて難しい!これは村の小学校を訪問した際に撮った黒板の文字なのですが、見るからに・・・。
表音文字なので、覚えてしまえばある意味楽なのですが、同じ音を表す文字が複数あったりします。子音と母音を組み立てるところは、韓国語のハングルに似ているなぁ、と思います。私は、文字の勉強は最初から放棄してますが、書けるようになったらカッコイイよな。
発音もかなり難しく、カタカナなどでは正確に書き表せません。しかし、アンコールワットがあるシェムリアップ地方のなまりは日本語発音に近く、通じやすいそうです。