体を冷やさない:アトピー治療

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体を冷やさない

まず、体が冷えると血管が収縮し交換神経に傾きます。反対に体が温まると血管が拡張し、副交感神経に傾きます。
冷え性は交感神経に大きく傾いた血行不良状態でこれが病気の発生の原因になります。冷えは慢性化すると痛みやしびれ、赤ぎれなどの炎症が起きますが、これは冷えを改善しようとして交感神経が働いた結果起こる炎症です。それに伴い血管拡張物質が出て痛みや赤く腫れ上がる熱となります。これが、疲れるたびに起こしていた膝痛や腰痛の原因です。

これらの症状がでると外用や内用の消炎鎮痛剤が処方されますが消炎鎮痛剤は血管拡張物質を阻害します。阻害すれば一時的に痛みは消えますが同時に体も冷やします。これらの薬の長期使用で冷え性になっている人は多いようです。
甘いものもまた体を冷えさせます。疲れると休みたくなるように、甘いものを食べるとリラックスし副交感神経に傾きます。
その意味では免疫力を上げることにはなりますので一概に悪いとは言えませんが、もっとリラックスしたいと無意識に思い、過剰に摂取するとリラックスの極限である倦怠感が起きます。