免疫力:アトピー治療

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免疫力

血液の中の白血球にリンパ球というのがありますがリンパ球は色々な病気や症状が治ることに関係しているんです。
血液は液体部分の血しょうと細胞である赤血球や白血球、血小板でできています。このうち、免疫力に関係があるのは、白血球です。
白血球は体の中を異物から守るためにあちこちに出向いて全身の血液を回っています。リンパ球は白血球の代表的な血球でその他にも顆粒球とマクロファージがあります。

顆粒球は外から侵入してきた細菌や異物などをいきなりパクリと食べてしまい、リンパ球は顆粒球が食べそこなった異物体に侵入してきた異物を排出したり、流したりします。
マクロファージは顆粒球やリンパ球を誘導する役目をしています。
基本的には顆粒球が60%、リンパ球が35%マクロファージーが5%の割合で存在していますがこの割合は一定ではなく、無理をしたり、ストレスがかかるたびに変動します。

また、一日の中でも変動しますし、天気や季節によっても変動します。一生の間に年齢によっても変動します。一生の間の変動を見ると、子供の頃はリンパ球が多く15歳から20歳を境に顆粒球が多くなりその後、年を重ねるごとに顆粒球が増え続けます。
大人になって顆粒球が増えるにつれてリンパ球が徐々に減るようになり、リンパ球がゼロに近くなったときに私たちは死を迎えるのです。